初体験
2010年01月27日そうそう先日の話しでビックリな出来事が起きていたのに忘れていた。
駅から現場まで結構な距離があった為、バスに乗ろうと思いバス停へ向かった。
時刻表を見ると、バスが来るまで15分後・・・。
お客さんと一緒だったのでタクシーに乗った。
しばらくして現場に着き、お金を払って下車。
管理室を探そうとキョロキョロしていると、運転手さんも車を下りた。
掃除のおばちゃんに何かを尋ねているみたいだ。
どうやらトイレを借りたいらしい。
まぁ特に気にせず歩いていると・・・
ん?
目の錯覚か・・・若干車が動いた様な・・・。
いやいや絶対動いてる!!
坂でもないのに進むって事はドライブに入れたままッ!?
「動いてるッ!!」
私が叫ぶと運転手さんは咄嗟に車の正面を押さえだした。
しかし車は止まらない!!
車の先には水色のマーチがッ!!
その瞬間、私の能力が発動。
時間を極限まで圧縮し、運転席に飛び乗りブレーキを踏んだ。
運転手さん、タクシー、そして何も事情を知らない水色のマーチが助かった。
車を下りると、運転手さんは恥ずかしそうにブツブツ言いながら車に乗り、さっさと出て行ってしまった。
はっきり申し上げましょう。
助けなきゃよかった。
でも、水色のマーチが助かったからいいや。