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思想と行動の矛盾

2010年03月19日

この間、横浜市営地下鉄ブルーラインの横浜駅で、50代位の男性が救急隊員の手により心臓マッサージを受けていた。

いわゆる心配停止状態であったのだろう。

そんな中、通り過ぎる方々はチラッと見るだけでそのまま歩いて行く。

確かにその状態で我々第3者に何が出来る訳でもないのだが、実際に人が倒れている横をチラ見するだけで通り過ぎて行く光景を異様に感じ、すごく怖くなった。

まさにその瞬間、人一人の人生が終わろうとしている横を通り過ぎているのである。

別に命の重みを軽視しているわけではないのだろう。

が、今の日本がそういった体質になっているのだけはハッキリした。

とはいえ自分には何が出来るのであろう?

わからない。

なぜなら私もその中の一人だから・・・。